心を癒すマッサージ・カルナーキュア

一時停止する
― Pause ―

私は時々、子供に「 ブレーキのない自転車に乗りたいですか」と尋ねます。帰ってくる答えはいつもノーです。ブレーキがなければ自転車の運転が退屈なものになり、あるいは衝突するかもしれません。矛盾していますが、ブレーキがあることでスピードを出して楽しむことができるのです。

人生でも同じです。職場での批判にさらされたり、奥さんや旦那さんが気分を害したり、悪口を言いたいという衝動にかられたり、後で高くつくことが分かっていながら願望を満たすチャンスを探したり、そんな時には、しばしブレーキをかけて、一時停止する能力を身につけておく必要があります。さもないとなんらかの形で失態を犯す可能性が高くなります。

あなたの脳は興奮と抑制、つまりアクセルとブレーキの組み合わせにより機能します。抑制に関わるのは脳内のニューロン( 神経細胞) の約10% に過ぎません。しかし、その極めて重要な働きがなければ脳自体がクラッシュします。例えば過剰な刺激を受けたニューロン( 神経細胞) は死滅します。また興奮の歯止めがきかなくなると痙攣が生じます。

日常生活でも、一時停止することで時間に余裕が生まれます。その時間を使って、相手の話を遮らずによく聞くことができます。実際に何が起こっているのかを確かめ、気持ちを落ち着け、集中し、大事なことを抜き出して、適切な答えを繰り上げることができます。熱くなった感情に冷風を吹き込むことができます。真心と誠意により批判的で厳しい立場を和らげることができます。生まれつきあなたに宿っている天使たちが心の中を飛び回ることができるのです。

方法

とりあえず行動するのを止めます。時に私たちは何かをし続けなければならないと思いこんで、それが習慣の様になってしまうことがあります。その時々、ただそこに居るだけでよいと自分に言い聞かせます。
1日に数回、数秒間立ち止まり、特に表面下であなたに何が起こっているのか注意深く観察してください。立ち止まることで生じた時間をあなたの経験のために使ってください。長い間締め切っていたタンスを開けて空気を入れ替え大きな部屋に移すようなものです。自分に追いついてください。

決まり切った仕事を始める前に、しばし時間をとって意識を完全にその仕事に向けるようにしてください。食事をするとき、車のエンジンをかける時、歯を磨く時、シャワーを浴びる時、電話に答える時などそれを試してください。
相手が話を終えたら、いつもより長めに間をとってから答えるようにしてください。相手の言葉の重み、そしてその言葉の背景にある相手の願望や感情を理解することはさらに大切です。このように一時停止することであなた自身がどのような影響を受けるか、そして相手の反応がどう変わるかに注意してください。

会話のやりとりが危うくなったり、熱くなったりしたら、スピードを緩めてください。
たとえ相手が誘いに乗らなくても、少なくとも自分だけはスピードを落とすことができます。数秒間( あるいはそれ以上) 黙ったままでいてから答えるようにしてみましょう。
あるいは少し控えめに話をしても良いかと思います。わざと不快な思いをさせるようなことはしないでください。
必要ならば会話を中断することもできます。その際には「後ほどお話しします」「少し休ませてください」と提案します。とりあえず自分の言いたいことは言ったと相手に告げて電話を切ることもできます( これは最後の手段です)。ほとんどの場合、相手に会話の打ち切りを願い出る必要はありません! もちろん会話( 喧嘩になってしまっているかもしれませんが) を中断する際には、再開する具体的な時間を提案したほうが、話しがうまく進むと思います。

麻薬でハイになったり、クレジットカードで衝動買いしたり、怒りのメールを送りまくったり、誰かに告げ口したりするなど、問題を起こしかねない行動を取る前に、一旦立ち止まって、 そんなことをしたらどんなことになるかよく考えてください。良いこと、悪いこと、ひどいことなど予測される結果をありありと思い描いてみてください。決断するのはその後にしましょう。

最後に毎日1分ないしそれ以上の時間をとって、活動全体を一時的に止めてみてください。ただ 座って、身体をリラックスさせて、呼吸します。思考や感情が湧いて来ても、それを追いかけることなくそのまま見送ってください。どこかへ行く必要はありません。何かをする必要もありません。誰かと一緒にいる必要もありません。
何かをすることを一時停止して、ただそこにいるという感覚に浸って下さい。

リック・ハンソン著『脳を鍛えてブッダになる52の方法』サンガ出版2014 P.139-142より

カルナーキュアでは、セロトニン・オキシトシン研究の先進国スウェーデンで医療行為として広く普及している「スウェーデン式ハンドセラピー」を導入。 オイルを使い、手の皮膚をやさしく、ゆっくり柔らかく包み込むように肌に触れることで脳に働きかけ、セロトニンとオキシトシンの分泌を促し、新しい癒しをもたらします。

 

カルナーキュア株式会社

会社概要 | プライバシーポリシー | お問合せ

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-18-4 渋谷3丁目ビル10階 / 電話03-6427-7944
Copyright © Karunã Cure co. ltd., All rights reserved.

ページトップへもどる↑

女性スタッフだけの便利屋

スタッフ募集